女優・吉岡里帆の学生時代に迫る。書道八段の実力、嵯峨野高校、京都の大学、掛け持ちしたアルバイト。文武両道の経験が演技にどう生きたかを解説します。
プロフィール

出典:Wikipedia
吉岡 里帆(よしおか りほ)さんは、1993年〈平成5年〉1月15日生まれの、京都府京都市右京区出身の女優さんです。
京都市右京区太秦に生まれ、映像会社を経営するカメラマンの父や母・祖母の影響を受けて、幼少時より映画や演劇、歌舞伎、能、日本舞踊、落語などさまざまな芸術文化に親しみながら育ちました。
中学時代は吹奏楽部に所属、進学校の京都府立嵯峨野高等学校へ進学後は一時軽音楽部やソフトボール部のマネージャーを務めるものの肌に合わず、勉強とアルバイトに打ち込む日々を過ごす。
女優としてドラマ・映画で引っ張りだこの吉岡里帆さん。
実は「文武両道」という言葉がぴったり当てはまる学生時代を過ごしています。
書道家を目指していたほどの書道の実力を持ちながら、演劇にものめり込み、多忙な日々を力技で乗り越えた経歴には、今の演技につながるヒントが詰まっていました。
書道家を目指した真面目な学生時代

出典:フラーム
吉岡さんの特技として有名なのが「書道八段」の腕前です。
7歳のときに友人の誘いで始め、中学・高校と真剣に打ち込み、書道家を夢見て進学まで決めました 。
嵯峨野高校では勉強とアルバイトの日々
出身高校は偏差値の高い進学校として知られる京都府立嵯峨野高等学校。
軽音楽部やソフトボール部のマネージャーを一時務めたものの肌に合わず、以降は勉強とアルバイトに打ち込む日々だったと語られています 。
京都の大学で書道を専攻した理由
進学先は京都橘大学文学部日本語日本文学科書道コース。
「将来は書家やアート関連の仕事に就きたい」という思いと、伝統文化の意識が高い京都で学びたかったことが理由だったそうです。
大学では書道部の仲間と京都・建仁寺で展覧会を開くなど、書道一筋の学生生活を送っていました 。
「演劇が何ものにも代え難い」——転機の出演

出典:ABEMA
歩みを変えたのは、アルバイト先で誘われた映画のエキストラでした。
現場で演者として声をかけられたことがきっかけで、18歳のときには小劇場の舞台で主人公を演じるなど、学生演劇の世界にのめり込んでいきます。
本人は演劇について「何ものにも代え難いくらい楽しかった」と振り返り、「好きなことは全部、将来の仕事にもつながると思って真剣に取り組んでいました」と語っています 。
4つの掛け持ちアルバイトと京都東京の往復生活

夢を追うための行動力も半端ではありません。
京都と東京を往復しながら養成所へ通い、その費用は居酒屋、カフェ、歯科助手など、多いときで4つのアルバイトを掛け持ちして捻出。
夜行バスで上京し、漫画喫茶でシャワーを浴びてオーディションを受ける生活を約5年続けたといいます。
ホテルでの接客アルバイトで学んだことを語る声もあります。
社会で学んだ経験が芸に生きる

出典:VOCE(ヴォーチェ)
学生時代の経験と今の演技をつなぐ言葉が、本人から出ています。
「私自身もものづくりをしていた経験があることで、その人たちの考え方を理解できるということは、今の仕事にも活きてるなと思います」 。
書道で培った集中力、アルバイトで学んだ人との接し方、演劇で得た表現への情熱。「その時間が今自分の糧になっているので、当時頑張ってよかった」という言葉 がそれを証明しています。
まとめ
吉岡里帆さんの学生時代は、書道八段という「文」と、演劇・アルバイト掛け持ちという「武(行動力)」を兼ね備えた、まさに文武両道の道筋でした。
書道家という夢から俳優という夢へ。
正々堂々と難しい方に挑戦し続けた姿勢こそが、今の説得力ある演技を生んでいるのです。
何事も無駄にはならない——彼女の経歴は、迷っている人への最高の後押しになるはずです。

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