9月にプロに転向した中学3年生の加藤金次郎(愛知県瀬戸市立水無瀬中3年)が、ACNチャンピオンシップゴルフトーナメント2025で、23位でプロとしては史上最年少の15歳185日で予選通過し、16歳だった石川遼の記録を抜きました。
プロ最年少15歳で予選通過 加藤金次郎とは?

加藤金次郎 またしても怪物が現れた

加藤金次郎さんは、2010年5月6日生まれで15歳です。
そしてプロゴルファーです。
愛知県瀬戸市出身で、瀬戸市立水無瀬中学校に通う中学3年生です。
身長167cm、体重72kg。
体はまだまだこれから大きくなるでしょうね。
プロ転向は、2025年9月22日。
15歳と139日は史上最年少です。
そしてその3日後の9月25日のパナソニックオープンに出場しました。
得意技はショートゲームで、アプローチ、パターが上手です。
ドライバーも曲がりません。
目標の選手は、タイガー・ウッズ、石川遼ということです。
中日新聞の記事より
プロとしては2011年のタイの選手の記録を塗り替えて、ツアーの最年少記録を樹立。
これまでは、自分の好きな、石川遼の16歳が最年少だったと聞くと「すごくうれしいです」と嬉しそうだった。
「ショットが良かったのでスコアにつながった。パットも思う通りに転がってくれた。」
と語った。
またしても怪物が現れた
パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ 2025 – 加藤金次郎選手の成績

大会結果
最終順位:93位タイ(予選落ち)
- トータルスコア:イーブンパー(142)
- 賞金:¥0
ラウンド別スコア
第1ラウンド
- スコア:71(イーブンパー)
- バーディ:3個
- ボギー:3個
- 順位:87位タイ
第2ラウンド
- スコア:71(イーブンパー)
- バーディ:3個
- ボギー:3個
- 順位:79位タイ
よく頑張りました
加藤金次郎選手は、この大会に史上最年少15歳142日でプロ初出場を果たしました。
初日、2日目ともに安定したイーブンパーでラウンドしましたが、カットラインに4打届かず予選落ちとなりました。
両日ともフェアウェイキープ率85.714%(4〜5位タイ)という高い正確性を見せましたが、パーオン率やドライビングディスタンスでは課題が見られました。
プロデビュー戦として、若干15歳での挑戦は、大変な話題となりました。
どんな家庭でこうなるの? どんな父親でこうなるの?

加藤金次郎の家庭環境
家族構成
加藤金次郎選手は5人家族で、その三男です。
- 父 :加藤景三(けいぞう)さん
- 母 :詳しいことはわかっていません
- 長兄:蔵乃介さん(甲子園に出場経験のある野球選手)
- 次兄:詳細はわかっていません。
- 本人:金次郎さん(三男)
父・加藤景三さんについて
父の景三さんは愛知県瀬戸市で福祉事業を営む実業家です。
- 有限会社ケイズライフと株式会社ケーツーホメナックスの代表取締役
- グループホームや介護付き有料老人ホームを運営
- 自分自身もゴルフが大好きで、自宅に練習部屋を設置するほどの熱量があります。
- 若い頃に腎臓移植を受けた経験があります。提供者は自身の父親(金次郎さんの祖父)
家庭の特徴
スポーツ一家として知られており:
- 長兄は甲子園出場経験のある野球選手
- 弟の金次郎さんは15歳でプロゴルファーデビュー
- 家族それぞれが異なる分野で頂点を目指している
父子の絆
景三さんは金次郎さんのゴルフ人生を全面的にサポート:
- 金次郎さんが小学生で「プロになる」と語った時、「本気なら、俺も本気で支える」と覚悟を決めた
- 仕事の合間を縫って練習に付き添い
- 技術面だけでなく、メンタル面でも寄り添い続けている
- 最近では金次郎さんが単独でタイに行き、自立心も育てている
家庭の雰囲気
加藤家は、子どもたちの夢を本気で応援する温かい家庭のようです。
父・景三さんの「子どもが『やりたい』と言ったときに、すぐに本気で応える姿勢」が、金次郎選手の史上最年少プロデビューという快挙につながったと言えるでしょう。
まとめ
女子ゴルフの選手の活躍も素晴らしく、今年のアメリカツアーでは、日本勢が最多優勝、最多獲得賞金の栄誉を勝ち取りました。
次々に若手が伸びてきて、活躍の場をひろげて行きます。
加藤金次郎選手のような若手がどんどんのびて、次の松山英樹や、タイガーウッズになって行きますように、皆で応援をしたいと思います。
ありがとうございました。

